SQL Server 2022 Developerのセットアップ

はじめに

SQL Serverをインストールする方法についてご紹介します。SQL Serverは、企業や開発者がデータを管理するために使用されるデータベース管理システムです。開発者が自分の環境で開発やテストを行う場合には、Developerエディションを無料で利用できます。
本記事では、SQL Server 2022のインストール方法から新規DBの追加までの流れについて説明します。

環境

・Windows11 64bit
SQL Server 2022
SQL Server Management Studio 19.0

SQLServerのインストール

1. 公式サイトにアクセスします。
www.microsoft.com

2. Developerをクリックしてダウンロードします。

3. ファイルをダブルクリックして実行します。

4. インストールの種類は「基本」をクリックします。

5. ライセンス条項を読んで同意します。

6.「インストール」をクリックして、完了まで待ちます。

7. SQL Serverのインストールは完了しました。


SQL Server Management Studio (SSMS)のインストール

1. ダウンロード用のサイトにアクセスします。
learn.microsoft.com

2. 日本語版をインストールする場合は、「日本語」をクリックしてダウンロードしてください。


3. ファイルをダブルクリックして実行します。

4. インストールをクリックします。

5. セットアップの完了まで待ちます。

6. SSMSのインストールはこれで完了です。 


SQLServerにユーザーを追加

1. SSMSを起動します。

2. Windows認証のまま「接続」をクリックします。

3. セキュリティの「+」ボタンをクリックし、ログインを右クリックして「新しいログイン」を選択します。


4. ログイン名を入力し、SQL Server認証に切り替えてパスワードを入力します。最後にOKボタンをクリックします。

5. ユーザーの追加はこれで完了です。SQL Server認証でログインする場合は、サーバーの設定を変更する必要があります。そのためには、サーバー名を右クリックして「プロパティ」を選択します。


6. ページの選択で「セキュリティ」をクリックし、「SQL Server認証モードとWindows認証モード」を選択してOKボタンをクリックします。

7. SQL Serverの再起動が必要になるため、PCを再起動してください。

8. SSMSを起動し、サーバーへの接続で認証を「SQL Server 認証」に設定します。先ほど作成したログイン名とパスワードを入力し、接続をクリックします。

データベースの新規追加

1. 開発用のデータベースを追加します。
データベースを右クリックして、「新しいデータベース」を選択します。

2. データベース名を入力してOKボタンをクリックします。

3. データベースの追加はこれで完了です。

さいごに

今回は、SQL Server 2022のインストール方法と、新規データベースの追加手順についてご紹介しました。この手順に従うことで、SQL Serverのインストールとログインユーザーの追加ができるようになります。ぜひ、試してみてください。インストールが正常に完了し、SQL Server Management Studioでデータベースを操作することができるようになれば幸いです。